今回は、カブトムシを育てるためにどんなアイテムを揃えなければならないかという話です。
「カブトムシを飼うには何を揃える必要あるんだっけ?」
ド素人のワタクシが最初に直面した問題でした。
カブトムシ飼育をしたことがないと、必要な道具よくわからないですよね。
この記事を読んでいただければ、はじめてカブトムシ飼育を行う人が最低限どんなモノを揃えればよいのかおわかりいただけると思います。

まずは基本となる4点セットを揃えましょう。
とりあえず1匹飼ってみるための最低限の道具ならば、ダイソーで1,000円以内で揃えられます。
最低限揃えるべきは以下の4点。
- 飼育ケース
- エサ
- 土
- のぼり木
いざカブトムシを捕まえてみたものの、「ハテ?」と思うわけです。
「ケースは必要だろう」
「エサも必要だろう」
「他に何が必要なんだっけ?」
「葉っぱとか木の枝とか必要なのか?」
よく考えてみると、わからないことが出てくるんですね。
ワタクシがいろいろ調べたり実践したりした結果、以下の4点セットを揃えれば十分です。
カブトムシ飼育に必要なもの(1) ~飼育ケース~
虫かごのような全体が網目のものではなく、水槽にもなるようなタイプがよいです。
虫かごタイプだと土を入れられません。
おしっこがカゴの外に飛んでしまうので、衛生面でもよくないです。

森でつかまえたカブトムシを一時的に入れておくには虫かごでもOK。
家の中で飼育するときには“飼育ケース”に入れ替えよう。
↓ 左(透明ケースに黒いフタ)が水槽にもなるタイプ、右(緑の網状のもの)は虫かご

↓飼育ケースに関する詳しい内容はこちらもご覧ください


カブトムシ飼育に必要なもの(2) ~エサ~
昭和生まれのワタクシは、カブトムシのエサ=スイカ というイメージでした。
しかし、いまのご時世では“昆虫ゼリー”が主流です。
初心者のカブトムシ飼育では、エサは“昆虫ゼリー”一択で決まりです。
はじめてワタクシが昆虫ゼリーという言葉を聞いたときには
「昆虫ゼリー? 何ですかソレ?」
という疑問を持ちました。
犬にはドッグフードがあります。
猫にはキャットフードがあります。
同様にカブトムシには昆虫ゼリーがあるんですね。

要するに、昆虫ゼリー = カブトムシ用ペットフード です。
保存できて取り扱いもかんたんなので、エサは昆虫ゼリーで決まり。
↓昆虫ゼリーに関する詳しい内容はこちらもご覧ください

カブトムシ飼育に必要なもの(3) ~土~
「土がないとカブトムシが死んじゃう」なんてことはないんですが、たまごを産ませることなどを考えると土があったほうがよいです。
実際に飼ってみると昼間は土のなかに潜っていることが多いので、カブトムシの本能?の観点からも土を入れてあげたほうがよいです。

見た目の観点と、実用性(たまごを産む、潜る)の観点から、土を入れてあげましょう。
いざ準備するとなると、、、
「山に行って土を取ってくるのか?」
「近所の公園の土を取ってくるのか?」
という疑問が出ますよね。。。
初心者は迷わずネットで“昆虫マット”を買いましょう。

値段も数百円で買えますし、ネットでもホームセンターでも買えます。
昆虫ゼリーに続き、新たに出現した謎の言葉“昆虫マット”
簡単に言うと、昆虫マット = 人工的に作った土 です。
↓昆虫マットに関する詳しい内容はこちらもご覧ください

カブトムシ飼育に必要なもの(4) ~のぼり木~
カブトムシが飼育ケースのなかでひっくり返ったときに、起き上がりやすいように木の枝などをいれます。
ひっくり返ったまま放置しておいたら体力を消耗して弱ってしまいます。
せっかくのカブトムシの寿命を縮めないように木を入れておきましょう。

人間みたいに寝返りできないんですよね。
カメとかカブトガニと似てるかも。
公園で拾ってくるという方法もあるんですが、ワタクシはダイソーやAmazonで買いました。
拾ってきた木にムシがついていて、ケースのなかで増殖されると嫌だなと思いまして。
エサ台を兼ねているものであれば、実用性の観点でも良いですし。
あとは見た目の観点もあります。
飼育ケースの中がガラーンとしていると寂しいんですね。
太い木の枝が入っていると、それだけで見た目がなんとなくゴージャスに見えます。
↓のぼり木に関する詳しい内容はこちらもご覧ください

まとめ
カブトムシ飼育で最低限揃えるべきは以下の4点。
- 飼育ケース
- エサ
- 土
- のぼり木

↓カブトムシ関連記事をこちらにまとめました。 よろしければご覧ください。https://kabutopapa.com/summary-of-beetle-breeding/
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