さて、今回の記事ですが、カブトムシの幼虫の育て方についてです。
「カブトムシの幼虫の期間って、いつからいつまでなのか?」
「カブトムシの幼虫のエサって何なのか?」
「カブトムシの幼虫の世話ってどんなことをしなきゃならないのか?」
カブトムシの幼虫を育てようと思っても、いろいろとわからないことが多いのではないでしょうか。
この記事を読んでいただければ、カブトムシの幼虫を育てるにあたっての基本的なことはおわかりいただけると思います。
ワタクシも、はじめてカブトムシの幼虫を育てるときにはわからないことだらけでした。
しかし、結論としては、成虫を育てることと比べるとかなりラクです。
卵が産まれたらは、あとは土(昆虫マット)の中にほったらかしでOK。
ただし、フンが多くなってきたら土を交換する必要あり。
カブトムシが幼虫で暮らす期間
カブトムシは、
卵 → 幼虫 → 蛹(さなぎ) → 成虫 → (死亡)
というふうにして一生を終えるんですね。
卵から成虫になって死を迎えるまで、ちょうど1年くらいです。
このうちのほとんどの期間は幼虫で過ごすんですね。
8月ごろに卵から孵化して、翌年の6月~7月頃に成虫として羽化するのが大体のイメージですかね。
ただ、今年のわが家はなぜか5月末に成虫がジャンジャン羽化しちゃいまして、なんかオカシイことになっており。
地球温暖化と関係しているのか? はたまた天変地異と関係しているのか? ただの偶然なのか?
理由はサッパリわかりません。
んで、幼虫の形ですが、ワタクシが最も近いと思うのは、キャラメルコーンですね。
近所のスーパーで巨大キャラメルコーンが売られていた時に、
「いや、マジでコレ幼虫そっくり」
って思ったものです。
カブトムシの幼虫は何を食べているのか
幼虫は何を食べるのか?
結論から言いますと「昆虫マット」であります。
ネットで調べるとすぐにでてきました、「カブトムシの幼虫飼育には昆虫マット」とのこと!
小さなムシとかを食べるのだと幼虫の飼育も大変だなぁと思っていたので、ちょっとホッとしました。
成虫も肉食でない(樹液とかゼリーとか甘いもの好き)ので、幼虫も肉食ではないのですな。
妙に納得です。
自然界の野生のカブトムシは腐葉土や堆肥で成長するんでしょうけど、わざわざ里山までそんなものを取りに行くほど気合と根性がないワタクシは、ネットでポチッとお買い物で解決するのでした。
ワタクシの場合も、カブトムシの成虫が産卵した卵に気づかずにそのまま成虫を飼育していたら、いつの間にやら土の中に幼虫がいてビックリしました。
どうやって幼虫を育てるか
結論から言うと、、、
成虫を飼っていた飼育ケースに昆虫マットをたくさん入れて、その中に幼虫や卵を入れておけば、あとは勝手に育ちます。
夏の終わりにかけて、徐々に成虫のカブトムシはお亡くなりになっていきます。
最後の成虫がお亡くなりになった時点で、ケースを「幼虫飼育モード」に切り替えましょう。
飼育ケースのなかの登り木とかエサ台とかを撤去して、これまで成虫が暮らしていた空間に昆虫マットをドバドバと追加すると完成です。
ヤッター、超かんたん!!!
あとは、コバエの発生は気になるところなので、コバエ対策機能つきケースを使うかコバエ防止シートを使うなどの対策をお忘れなく。
基本的にほったらかしでいいけど、ときどきフンを捨てて昆虫マットを補充しよう
カブトムシの幼虫は、基本的に土の中でひたすら成長するので、ほぼ放置でOKです。
ただ、土の表面に「チョコベビー」みたいな黒っぽいかたまりが目立ち始めたら、それは幼虫のフンです。
チョコベビー、いまもあるんですかね。
子どものころによく食べた記憶がよみがえります↓
さて、フンが表面に目立ち始めるということは、土の中にもそれなりの量のフンが溜まっているんですね。
んで、幼虫は昆虫マットを食べてフンをする、という行動を繰り返しているので、
フンが多い = 幼虫のエサである昆虫マットの量が少ない
ということでもあります。
ワタクシの場合、フンが目立ってきたなぁと思ったら、、、
- 幼虫を飼育している土を「ふるい」にかけて、フンを取り除く
- 「ふるい」を通過した土と幼虫を元の飼育ケースに戻す
- 土の量が減っているので、元の量まで昆虫マットを追加する
というふうにしています。
幼虫の数にもよりますが、数週間~数か月に1回くらいの頻度ですね。
「チョコベビー 多くなったら 土交換」がわが家の合言葉であります。
ちなみに「ふるい」はこんなやつを使っています↓
↓カブトムシ関連記事をこちらにまとめました。 よろしければご覧ください。https://kabutopapa.com/summary-of-beetle-breeding/
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