初心者のための、カブトムシの飼い方入門。
今回は土についての話です。
「山か? 公園か? どこで土を調達しよう?」
「“昆虫マット”ってなんだろう?」
そんなふうに思われるかたも多いのではないでしょうか。
この記事を読んでいただければ、“ネットや店頭で販売しているカブトムシ飼育に必要な土”である、昆虫マットについておわかりいただけると思います。
なお、ド素人&初心者のワタクシは、当初はカブトムシ飼育の土について「公園の砂場でいいんじゃね」と思っていました。
- 初心者は昆虫マットを買おう! ネットで買えます。
- 昆虫マットとは、要は“人工的に作った土”
カブトムシと土の関係
カブトムシって夜行性なの知ってますか。
んじゃ、昼間はどこで何してるのか?
巣穴にでもこもっているのか?
そもそもカブトムシに巣ってあるのか?
なんてことを考えていましたが、どうやら彼らは昼間は落ち葉や土の中に潜って過ごしているようです。
確かに、いざ飼育してみると、まぁホントに土の中によく潜る。
せっかく整地してエサ台や木の枝を置いても、地面を掘り返してめちゃくちゃにしてくれるんですね。
んじゃ、「近所の公園の砂場から調達しようか」なんてことも考えたりしたんですが。
公共物をとっちゃうのはモラル的にNGということで断念。
しかも、砂場の場合は“砂”であって“土”じゃないので、ちょっと違う感じがするなと。
謎の言葉「昆虫マット」とは
ネットで調べてみると、
「カブトムシ飼育には昆虫マットを使う」
なんて書いてあるんですね。
この謎の言葉“昆虫マット”ですが、簡単にまとめると、、、
- 要は、人工的に作った土
- 朽ち木を砕いて発酵させたもの
- 自然界でカブトムシが生活している環境の土に近い
です。
朽ち木(くちき):
日本国語大辞典より
朽ちた木。腐った木。腐木。きゅうぼく。
腐葉土(ふようど):
Wikipediaより
腐葉土とは、森林生態系において地上部の植物により生産された有機物が朽木や落葉・落枝となって地表部に堆積し、それを資源として利用するバクテリアなどの微生物やミミズなどの土壌動物による生化学的な代謝作用により分解(落葉分解)されて土状になったものである。腐葉土は厳密には土ではない。
んで、これもネットで買えるんですね。
「昆虫マット」とか「育成マット」なんて名前で出てくると思います。
5L~10Lくらいのやつが数百円~1000円前後で買えます。
お米と比べると、大きさの割に価格安い。なんだかオトク!
ちなみに、近所のダイソーでも売ってました。 ↓両方100円です。

袋の中はこんな感じで、確かに「土」です。
昆虫マットについての関連記事がありますので、もっと詳しく知りたい方はそちらをお読みいただければと思います。
昆虫マットなら何でもいいと思っていたけど違うらしい ~カブトムシ飼育の昆虫マット選びのはなし~
まとめ
- 初心者は昆虫マットを買おう! ネットで買えます。
- 昆虫マットとは、要は“人工的に作った土”
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