さて、今回の記事ですが、カブトムシを増やすにはどうすればいいか。
もっと具体的に言うと、交尾して卵を産ませるには何をすればいいか、についての話です。
超ド素人のワタクシの場合ですと、
同じケースでたくさんのカブトムシを育てていたら、ある日気づいたら勝手に卵が産まれていた
という非常に単純な結論になります。
オスとメスを同じ飼育ケースに数日入れておくだけ
まぁ、簡単に言いますと、、、
- オスとメスを同じケースに入れる
- 交尾する
- メスが卵を産む
という、ただこれだけです。
そのほかの注意点としては、
- 登り木を入れておく(普段から入れてあるやつで十分です)
- メスが産卵のときに潜れるだけの土の深さがある
- 事故を防ぎたいなら、他のカブトムシは別のケースに入れる
というくらいですかね。
ワタクシの所感として、カブトムシは繁殖力が非常に高いです。
わが家でも、オスとメスを同じ飼育ケースに入れておいただけで特別なことはやっていません。
放っておいても、いつの間にやら土の中に卵や幼虫が発生していました。
オスとメスを同じケースに入れる
昨年のわが家では、大きいケースにオスとメスを4匹ずつ入れていました。
交尾させよう!というよりは、オスとメスがたくさんいたほうが楽しそうだな、という浅はかな考えでして。
後で知ったのですが、交尾の最中に転倒したりすると死んじゃうことがあるらしいので、安全性を確保するにはオスとメスを1匹ずつに限定して同じケースに入れたほうがよいようです。
動物園のパンダとかゴリラの場合だと、相性の問題があり繁殖も簡単ではないような話を聞いたことがあります。
ワタクシからすると、どのパンダも同じ顔にしか見えません。要はパンダはパンダだと。
パンダにブサイクもイケメンも無いし、美人もブサイクもないだろうと。
でも、パンダの目線からすると「いや、あいつ、タイプじゃないから、ちょっと無理・・・」って場合があるってことなんでしょうね。
では、カブトムシにも相性があるのか?
これまで観察した感じでは、カブトムシについては誰でもOKな感じに見えます。
特に気にせず、ジャンジャンやっちゃいます。
少子高齢化とは無縁のカブトムシ。
すごいね!
交尾する
オスとメスを同じケースに入れておくと、オスがメスを追い回して交尾することがあります。
この辺は見守るしかないんですね。
いくつか注意点を言うと。
- 交尾は木につかまりながらやることが多いようなので、登り木があるとよい
- 交尾の途中で転倒すると死んじゃうことがあるので、同じケースに他のカブトムシを入れないほうが事故を防げる
という点ですね。
2点目についてですが、これも後で知ったのですが、交尾の途中で転倒すると生殖器が取れてしまったりすることでオスが死んでしまうことがります。
わが家でも事故でお亡くなりになったと思われるカブトムシがいます。
卵を産む
交尾が終わると、メスは土に潜って産卵します。
ワタクシの場合、だいたい普段から昆虫マットを10㎝くらい入れてますので、その中で勝手に産卵を済ませているようです。
土を一切入れなかったらどうなるのかは、試していないのでわからないです。
ちゃんと真面目に取り組みたい方は、土の入れ方についてもこだわるとより良いようです。
■正しいやり方 底のほうに土を5㎝ほどいれて、上から強く押さえて土を固める。 その上にさらに土を5~10㎝ほど入れる(固めずにふつうにいれるだけ)。
このようにすると、メスは固い土と柔らかい土の間のあたりに産卵するらしいです。
ただ、ものぐさなワタクシはそのような真面目な取り組みはやったことがなく。
昆虫マットをザーッと目分量で10㎝ほど入れて、特に固めることもなくそのままです。
この中にも特に問題なく産卵してくれています。

↓カブトムシ関連記事をこちらにまとめました。 よろしければご覧ください。https://kabutopapa.com/summary-of-beetle-breeding/
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