カブトムシのあたまってどこか正確にわかりますか?
カブトムシの大きさってどこからどこまでの長さか知ってますか?
この記事をお読みいただければ、カブトムシの部位の名前とか定義について、ちょっとだけ詳しくなれると思います。
小学生のときに理科の授業で「昆虫には、あたま・むね・はらの3つの部位がある」と習いました。
では、カブトムシの「あたま」と「むね」の場所ってどこからどこまでなんでしょうか?
「●cm級のカブトムシ」と言われますが、どこからどこまでの長さを測定してるんでしょうか?

知らなくても困ることはほとんどないです。
知っていると、子どもに対してウンチクが語れるという程度です。
これらのことについて、ド素人&初心者のワタクシは自信をもって胸を張って「わかりません!!!」と宣言しておりました。
でも、せっかくの機会なので、カブトムシの身体について基本的な部位の名称や定義を調べてみました。
カブトムシの部位の名前
↓こんな感じです。

オスの角は、大きいほうの角を「頭角(とうかく)」といい、小さいほうの角を「胸角(きょうかく)」といいます。
ワタクシ、小さい角がある部分は「あたま」だと思っていたんですが「前胸(ぜんきょう)」という名前なんですね。

「前胸」は漢字で「胸」って書いてますし、部位は「あたま」じゃなくて「むね」なんですねぇ。
カブトムシの あたま・むね・はら
続きまして、カブトムシの「あたま」「むね」「はら」は、こんな↓感じで分かれてます。

やはり、あの小さな角(胸角)があるのは「むね」になるんですねぇ~。
確かに、近くで見ると「あたま」は意外と小さいんですね。
↓ 円のなかに目や口があります


長い角(頭角)の根もとに目と口がついてます。
カブトムシの大きさの測り方
カブトムシの大きさは、大きい角(頭角)の先から前ばねの先までを測ります。
お腹の先ではなく「前ばね」の先までということなので、測定するときは基準をあわせましょう。

この長さが8㎝を超えてくると、かなりの大物。
哀川翔さんが育てた8.8cmのカブトムシが、ギネス世界記録に認定されています。

全長が長いということは、横幅など全体が一回り大きくなるので、比べるとかなり大きさに差が出ます。
↓カブトムシ関連記事をこちらにまとめました。 よろしければご覧ください。https://kabutopapa.com/summary-of-beetle-breeding/
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