初心者のためのカブトムシの飼い方入門。
今回は、日々の世話についての話です。
「具体的にどんな世話をしなきゃならないのか知りたい」
「毎日の世話がめんどうなので、もっとラクをしたい」
そんなふうに思うかたも多いのではないでしょうか。
この記事を読んでいただければ、カブトムシ飼育でどんな世話をするのか、大体のイメージをつかんでいただけると思います。

犬や猫を飼っていらっしゃるかたも、 エサをあげたり、散歩に連れて行ったり、トイレの始末をしたり、 しますよね。
カブトムシについてもお世話が必要です。
- ケースの掃除とエサ交換は毎日やる
- 霧吹きや土交換は状況に応じて随時
わが家における毎日のルーティーンですが、、、
- ケースの掃除
- エサ交換
です。
また、必要に応じて随時やることは、
- 霧吹き ※必要に応じて
- 土交換 ※汚れの状況に応じて数週間ごとに
ですね。

ちなみに、わが家の場合、一日でケースの中がこのように変わります ↓
(左がBefore、右がAfter(1日後)です。)
ケースの掃除
- ケースの側面やフタが汚れる
- のぼり木やエサ台がひっくり返される
- エサがひっくり返ったり土に埋もれたりする
というようなことがあるので、ケース内がぐちゃぐちゃになっちゃうんですね。
↓ ケースが土はねとおしっこで汚くなります(上段左:ケース側面、上段右:ケースふた)
ケース内のエサがひっくり返って土だらけになります(下段)
一晩たつとケースの中がぐちゃぐちゃでビックリします。
放っておいてもカブトムシが死ぬわけではないんですが、ワタクシは気になっちゃうんで綺麗にしています。

ケースの中で飛んだり喧嘩したりして土が跳ねちゃいます。
おしっこすると、ケースの側面やフタが汚れちゃうんです。
土の中に潜ったり出たりすると、のぼり木やエサ台がひっくり返っちゃいます。
いやー、ホントにかなりの暴れん坊。。。
わざとやっているのか???
ケースの側面とフタをティッシュで拭いてきれいにします。
のぼり木やエサ台も置きなおして整頓します。
汚れたエサは捨てます。
これが毎日続くと、結構しんどいんですね。。。

わが家ではティッシュペーパーの代わりにトイレットペーパー使っています。
毎日使っていると減りが早くてビビります。
エサ交換
若いカブトムシは大食いなので、一晩で昆虫ゼリー1個食べちゃいます。
また、喧嘩したりエサ台をひっくり返したりして、昆虫ゼリーが土に埋もれたりもします。
もともとは上段左↓のようなゼリーだったんですが、
一晩たつとこんなひどい状態になります。。。(上段右、下段)

食べ残しがあるともったいないですが、ワタクシは基本的には毎日エサを交換しています。
土が混ざって汚いのと、暑くて腐ってコバエが出るのがイヤなので。
霧吹き(必要に応じて)
土が乾きすぎたら霧吹きで湿らせたほうがよいです。
ただし、湿らせすぎはカビや虫の発生の原因となるので注意です。

コバエ対策機能つきケースは中が乾燥しづらいので、霧吹きはあまり必要ないです。
わが家でも飼育ケースをコバエ対策機能つきのものに変えてからは、霧吹きやってません。
土交換(汚れの状況に応じて数週間ごとに)
カブトムシのおしっこで土がベトベトの状態になってきたら交換します。
古い土をいったんビニール袋に移し、ケースを洗います。
新しい土を入れて、のぼり木やエサ台を設置し、カブトムシも入れれば完了です。

古い土の中に卵や幼虫がいる可能性があります。
土を捨てる前に幼虫や卵を取り出して別のケースに避難させましょう。
掃除やエサ・土の交換は、朝・昼・晩いつやる?
カブトムシは夜行性なので、朝よりも夜のほうが飛びやすいです。
わが家では掃除やエサ交換をやるのは朝と決めています。

以前、夜にケースの掃除したらカブトムシが逃げ出したことがありあます。
夜中にリビングで捕獲大作戦が行われ、結構大変でした。
まとめ
- ケースの掃除とエサ交換は毎日やる
- 霧吹きや土交換は状況に応じて随時
- 夜はカブトムシが飛びやすいので、ケースの掃除やエサ交換は朝にやるのがよい
↓カブトムシ関連記事をこちらにまとめました。 よろしければご覧ください。https://kabutopapa.com/summary-of-beetle-breeding/
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