今回は、のぼり木についての話です。
「カブトムシ飼育ケースに木を入れる必要がよくわからない」
「どんな木をいれるといいのか わからない」
「公園で木をひろってくればいいのかな」
飼育ケースには、のぼり木を入れたほうがいい、と言われてどんな木を入れればいいのか、公園でテキトーに拾ってくればいいのか、いろいろとわからないですよね。
この記事をお読みいただければ、木がなぜ必要なのか、どんな方法で入手するのがよいか、などについての超概要がおわかりいただけると思います。
- カブトムシが転倒したときに「起き上がるときにつかむ」ものとして必要
- せいぜい数百円の出費なので、ネットや店で買ったほうが見栄えもよい
- 野外で拾ってきた枝には他の虫がついている可能性があるので要注意
なぜのぼり木が必要なのか
むかしむかし子供のころテレビ番組で、カブトガニがひっくり返った後にそのままだと起き上がれずに死んじゃう、という話を見ました。
へー、んなことあるの?って衝撃でした。
「もしカブトガニに生まれていたらうかつに寝返りもうてないじゃないか、あー人間でよかった」なんてね。

カブトムシもひっくり返ると、脚をバタバタ動かして起き上がろうとします。
でも、つかまるものがないとなかなか起き上がれないんですね。
葉っぱとか木の枝に脚がうまく引っかかると、サッと起き上がるんです。
もう一つの理由は見栄え
足をバタバタさせて疲れて死んじゃうとかわいそうだなと思い、飼育ケースのなかに木の枝いれてやらねばと。
近所の公園で木の枝を探してきてケースに入れてあげればそれっぽくなります。

ただ、野外で拾ってきた枝の場合、枝の中や表面に、アリとかムカデとかダニとかがいたりする可能性もあるわけで。
何も知らずにそのままケースに入れてしまうと、後でどんなことが起きるんでしょうか。
ワタクシ怖くて嫌ですわ。
「拾ってきた枝をゆでたり電子レンジでチンするなどすれば死滅させられるのでは?」
とも考えましたが、ワタクシの日々の食卓に関連するところに持ち込むのはちょっと気がひけてしますのであります。
ネットやお店でも買えます
野外で拾う以外ですと、お店で買おうと。
街のお店でもネットでもどちらでもOKです。
しかも、イロイロ調べていると、エサ台を兼ねているものがあったりしてスゲーいいジャン。
ワタクシの場合、再び登場ダイソーでのぼり木とエサ台を購入して入れてます。
こんなのが売っているんですよ~ ↑
公園で拾った木の枝よりも、なんか本格的に飼育している感が出て、ちょっとした優越感。
と言っても、ダイソーのエサ台って100円か200円で買えるので、経済的ダメージは最低限。
まとめ
- カブトムシが転倒したときに「起き上がるときにつかむ」ものとして必要
- せいぜい数百円の出費なので、ネットや店で買ったほうが見栄えもよい
- 野外で拾ってきた枝には他の虫がついている可能性があるので要注意
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